発症

症状が出始めてから、腸管ベーチェット病と診断されるまで2年ほどかかりました。

元々お腹が弱く、体調を崩すと長引く体質だと思っていたため下痢や熱が続いてもあまり気にせず過ごしていました。病院へ行くきっかけとなったのは、目の痛みを感じたからでした。

ある日、外に出るとものすごくまぶしくて目が痛い。でも室内に入れば大丈夫。そんなことが数日続いたあと、PCを開いた時、目が痛くて涙が。開けていられない…！

翌朝は、痛みで目が覚めました。室内のあかりでも痛みを感じ、目を開けることができなくなっていました。

近所の眼科へ行くと、虹彩炎との診断。お医者さんは「虹彩炎は外傷的な要因の場合もあるけど、内科的な病気でなることもあるのよ。熱が続くとか心当たりはない？もしあるなら内科で検査を受けて下さい」とのこと。

その頃37度～38度の熱や下痢が続いていたので、病院に行く事にしました。